「Go Toトラベルキャンペーン」宿泊記 第6弾です。
前回の記事(シャングリラ東京)は↓からどうぞ。
今回は、青森県南津軽郡にあります
星野リゾート界 津軽
です。
2020年12月に宿泊しました。
(※この記事の最後に宿泊代金が書いてあります。)
「界」は星野リゾートの中で、温泉旅館の位置付けです。
温泉+地のもの(お料理やお酒)やその土地の伝統工芸品が楽しめる旅館です。
まず、建物に入るとロビーには立派な壁絵が。
圧巻です…!
広角モードで撮影してみました。
壁絵の前に椅子が2つ並んでいますが、夜になるとここで津軽三味線の生演奏が聴けるそうです。
楽しみ!
ロビー横にはウェルカムドリンクが並んでおり、「じょっぱり」という地酒もありました。
じょっぱりとは津軽弁で、意地っ張り・頑固者を意味する言葉だそうです。
それではお部屋へ向かいます。
素敵な廊下を抜けて、
外に目をやると、結構積もっていました。
4階の和室(定員2名)のお部屋です。
青森の伝統工芸「津軽こぎん刺し」のモチーフが壁や障子にデザインされています。
江戸時代、津軽の農民たちは麻の着物しか着ることが許されなかったそうです。津軽の厳しく長い冬を少しでも快適に過ごすため、保湿と補強のため 、麻の布に木綿の糸で刺し子を施すようになり、やがて「津軽こぎん刺し」が生み出されたそうです。
館内でこぎん刺し体験もできるようです!
シンメトリーで美しい柄ですね。
部屋の一番奥には、机と椅子も備え付けてあります。
窓の外には雪景色と木々が見えます。
クレンジングや化粧水は備え付けてありました。
歯ブラシなどのアメニティは、厚手の風呂敷のようなものに包んで用意されていました。
この風呂敷は、バッグにもなります。(バッグにする際の結び方が書いてありました。)
夕食前に少し館内散策をしました。廊下にはたくさんのねぶたが飾ってあります。
夏の東北三大祭りの1つでもある「青森ねぶた祭り」はあまりにも有名ですね。
丁寧に作られたねぶたをこんなに近くで楽しむことができ、良かったです。
それでは、レストランに向かいます。
途中には、ライトアップされたお庭を見ることができました。
夕朝食ともに、館内のレストランでいただきました。
夕食のお品書きです。
まず一品目。
大間の鮪と雲丹のあられ和え 黒にんにく風味
青森と言えば、毎年初セリのニュースでも聞く「大間の鮪」です。
一品目から鮪がいただけるなんて、とても贅沢です。(噛み締めながら食べる)
続きまして、お椀です。
海老真薯 甘酒仕立て
青森の寒さで冷えた身体を温めてくれる一品でした。
この日の夕食で最もテンションが上がったのが、この八寸です。
見た目にも色鮮やかで、お味もひとつひとつ丁寧に作られているのが感じられました。
お造りは、大間の鮪です。
続きまして、揚げ物です。
白子豆腐の包み揚げ
…もうこれは飲むしかないでしょう。
ということで、
地酒3種飲み比べをオーダーしました。
どのお酒もスッキリ辛口でお料理に合う合う…!
やはり、東北のお酒は美味しいです。
写真は飲み終わった後のものです。(笑)
続きまして、蓋物です。
鴨饅頭
これも、お酒に合わないはずがありません。
コースも終盤。土鍋ご飯の登場です。
中に入っているお魚は鰤(ブリ)です。鰤の脂がご飯に染みていて、これまた絶品でした!
香の物もつきます。
鯛の小皿が個人的にツボです。
最後は、甘味です。
りんごの淡雪チーズ
甘ったるくなく、爽やかな甘味でした。
青森の地のものをたくさんいただけて、大満足の夕食でした!
夕食後、
ロビーで津軽三味線の生演奏を楽しみました。
津軽三味線の演奏家の方と、もう一人は界 津軽の従業員の方(上手で驚き!)の演奏でした。
生で聴くのは初めてでしたが、力強い音で、身体に心地よく響きました。
心地よい気分で就寝です。
翌朝。
窓の外の雪景色を見ながらの朝食です。
昨晩あんなに食べたのに、余裕でペロリでした。(笑)
温泉に行くと、誰も人がいなかったので撮ってみました。
青森ヒバの浴槽に、りんごが浮かべてあります。手にとってみると、良い香りに癒されます。
硫黄の匂いなどは全くなく、とろりとしたお湯でした。
窓の外には雪景色。冬にしか楽しめない景色ですね。
界に泊まるのは初めてでしたが、大人のためのお宿という感じで大満足でした!
[今回の宿泊代金](和室(定員2名)、夕朝食つき)
通常料金:61,350円
Go To トラベルクーポン:−21,472円
=39,878円
地域共通クーポンは9,000円分でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!