前回「引出物」についてのお話をアップしました↓

今回は、

披露宴のお料理・飲み物メニュー(試食会)

にスポットを当てたいと思います。

アンダーズのお料理メニューは、
〇〇コース 〇〇円
と決まっているのではなく、

前菜・スープ・魚料理・お口直し(グラニテ)・肉料理・デザート

それぞれ6種類ほどのメニューの中から好きなものを組み合わせて作る

プリフィックススタイル

となっています。

これも、アンダーズが掲げる「パーソナルスタイル」を体現するひとつの特徴なのかもしれません。

それぞれのメニューは以下の通りです。(2022年5月時点での情報です)

○前菜
★①柚子と黒糖でマリネしたサーモン マスカルポーネとほうれん草のクレープ ブロッコリーのピューレとオリーブオイルのパウダー
②鮪と炙り烏賊の漬け風マリネ アボカド山葵ムース 胡麻のチュイル ラディッシュのサラダ
③真鯛の昆布〆 ズワイ蟹とセロリラブのレムラード いくら 梅肉と赤ワインのヴィネグレット
★④パルマ産プロシュット 天使の海老とアボカドのマリネ フルーツトマト パルメザンチーズのシェイブ マンゴーサルサ
⑤フォアグラとダックワーズのミルフィーユ 鴨胸肉の燻製 グリーンピースのピューレ ピスタチオ
⑥ニソワーズサラダ 鮪の赤身のシアード インゲン ポテトのコンフィ
ブラックオリーブ ウズラの卵 ホワイトアンチョビ ヘーゼルナッツドレッシング キャビア
(⑥のみ+1,000円)

○スープ
①雪室熟成ポテトのヴィシソワーズ 季節野菜のピューレとトマトクリアージュレ クリスピーパンチェッタ
②蕪と白いんげん豆のポタージュ ラングスティーヌと九条ねぎ
③魚介類のサフランスープ 帆立貝と三つ葉 ハーブのクロスティーニ
★④地鶏のコンソメスープ 鴨のフォアグラソテーと豆乳のフラン
⑤天然茸とビーツのコンソメ トリュフのラビオリ
★⑥ロブスタービスク ロブスターのポーチとパースニップ グリルブリオッシュ
(⑥のみ+500円)

○魚料理
★①帆立貝のソテー 南瓜とさつま芋のニョッキ 木の芽オイル
★②イトヨリ鯛のポワレ 京水菜のピューレと浅利のジュ 花穂紫蘇
③真鯛と帆立貝のパンフライ 有機人参のピューレ ラタトゥイユ バルサミコクリーム パルメザンチュイル
④鱸(スズキ)のロースト ゴートチーズとチェリートマトコンフィ バジルビストゥー 生姜風味のミルクフォーム
⑤金目鯛のスチーム しらすと季節野菜 五穀米のリゾット ミックススプラウト
⑥イセエビのテルミドール
(⑤が+1,000円 ⑥が+1,500円)

○ソルベ&グラニテ
★①トマトとバジルのソルベ
②ライチとカフェライムリーフのソルベ
③ヨーグルトとミントのソルベ
★④マンダリンオレンジのソルベ
⑤シトラスサラダ ジンときゅうりのグラニテ
⑥苺のグラニテ

○肉料理
①青森県産鴨胸肉のみかん蜂蜜香味焼き 牛蒡と25年熟成バルサミコビネガー
②骨付き仔羊背肉の低温ロースト ハーブマスタードクラスト
カポナータと厚揚げ豆腐のグラタン ペコリーノチーズのクランブル
③塩麹でマリネした牛タンの赤ワイン煮込み マッシュポテト 芽キャベツとスモールオニオン
★④プレミアムビーフサーロインのグリル パルメザンチーズの焼リゾット 雪室熟成生醤油風味のビーフジュ
★⑤ブラックアンガス牛フィレのロースト フォアグラソテーと焼茄子 西京みそと焙煎胡麻ソース
⑥国産牛サーロインのグリル 季節野菜とマッシュポテト ナチュラルビーフジュ 山葵のフォーム

(肉料理は、
国産牛テンダーロイン+1,500円 
雪室熟成ビーフサーロインのグリル+3,000円
特選黒毛和牛サーロイン+3,500円
と、お肉をアップグレードすると追加料金が発生するようです)

○デザート
★①抹茶のフォンダンショコラ きな粉アイス 胡麻チュイル 黒蜜
★②マスカルポーネチーズのパルフェ オレンジホイップクリーム オレンジチョコチュイル チョコレートソース
③アールグレイのクレームブリュレ ブラッドオレンジのソルベ メープルクランブル
④キャラメルアプリコットのチョコレートムース バニラアイス アプリコットソース
⑤みかんスフレチーズケーキ シトラスサラダ パッションフルーツゼリー ピスタチオアイス
⑥季節のスイーツセレクション
(⑥のみ+2,000円)


横文字が多すぎて「???」と思うメニューもたくさんありますが(笑)、
写真で見ると、どのメニューも色鮮やかに、こだわりを持って作られていることが伝わってきます。

試食会で私たちが選んでいただいたメニューは★がついているものです。

試食会は、52階のルーフトップスタジオで行われました。

会場に入ると、本番の披露宴さながら綺麗な装花が施してありました。
真ん中に長テーブル、その両サイドに丸テーブルが3〜4卓ずつのレイアウトです。

私たちは長テーブル(横並びの席)に案内されました。

シャンパンから始めます。

まずは、前菜です。
①柚子と黒糖でマリネしたサーモン マスカルポーネとほうれん草のクレープ ブロッコリーのピューレとオリーブオイルのパウダー

④パルマ産プロシュット 天使の海老とアボカドのマリネ フルーツトマト パルメザンチーズのシェイブ マンゴーサルサ


どちらも美味しかったです。
メニューの色合いによってお皿を変えているのも素敵だと思いました。

続いて、スープです。
★⑥ロブスタービスク ロブスターのポーチとパースニップ グリルブリオッシュ

+500円のメニューです。
「シェフズコレクション ザ・タヴァン シグネチャー」と記載がありました。
アンダーズのメインダイニングであるタヴァンでも出されているメニューなのかもしれません。
このスープはその場でスタッフの方がお皿にサーブしてくださいます。
お皿に注いだ時にロブスターの良い香りが広がりました。


★④地鶏のコンソメスープ 鴨のフォアグラソテーと豆乳のフラン

スープの底に豆乳のゼリーのようなものが沈んでいます。上に乗っているのがフォアグラです。
コンソメスープも味わい深く、とても美味しかったです。

続いて、魚料理です。
★②イトヨリ鯛のポワレ 京水菜のピューレと浅利のジュ 花穂紫蘇

★①帆立貝のソテー 南瓜とさつま芋のニョッキ 木の芽オイル

★①トマトとバジルのソルベ

トマトのソルベの下に敷かれているのが、バジルを粉状にしたものです。(最初チーズだと思っていました。)
このソルベには感動しました!

★④マンダリンオレンジのソルベ

爽やかなオレンジのソルベです。まさしく、お口直しにピッタリ。

続いて、肉料理です。
★④プレミアムビーフサーロインのグリル パルメザンチーズの焼リゾット 雪室熟成生醤油風味のビーフジュ

★⑤ブラックアンガス牛フィレのロースト フォアグラソテーと焼茄子 西京みそと焙煎胡麻ソース

どちらのお肉も量より質!という感じがしました。そちらの方が好みなので、良かったです。
④の赤土のお皿?が素敵でした。
個人的にはプラス料金を払わなくても、十分美味しいお肉だと思います。

最後に、デザートです。
★①抹茶のフォンダンショコラ きな粉アイス 胡麻チュイル 黒蜜

★②マスカルポーネチーズのパルフェ オレンジホイップクリーム オレンジチョコチュイル チョコレートソース


月並みな感想ですが、

すべての料理が美味しかった

です。

お世辞や贔屓ではなく、今までゲストとして参加したどの披露宴会場よりも美味しかったです。

そして、
お料理に合わせてお皿もコーディネートされているのが、私の好みドンピシャでした!

ちなみにですが、今回の試食会の食事代、飲み物代はしっかり請求されます。(笑)
試食会くらいはサービスしていただけると嬉しいですとアンケートに書いてきました。

実際にどの料理を選んだかは、また別の記事で書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!